Tuesday, June 10, 2008

Google May 2008 Summary

Googleの2008年4月は、大きな動きが2つあった、まず1つ目は、GoogleがオンデマンドCRM
大手Salesforce社との業務提携だ。GoogleのSaas製品Google AppsとオンデマンドCRM製品Salesforceを統合したサービス「Salesforce for google Apps」の提供を開始した。

この動きからもGoogleは今後本格的にSaas市場に参入するのではと予想される。


2つ目は、クラウド開発ツール「Google App Engine」のリリースだ。
この開発ツールを利用する事によって、Googleのインフラを利用してWebアプリケーションを
作成する事が可能になった。

ただしGoogle App Engineによって構築されたサービスを利用するには、Googleアカウントを取得する必要がある。


他のGoogleの話題は、以前より望む声が多かったGoogle Docsがオフラインでも利用が可能に
なった。

オフラインで利用する為には、「Google Gears」をPCにインストールする必要がある。
またGoogleが買収したDouble Clickの検索マーケティング事業を他社に売却する方針であると、
発表された。

これはDouble Clickの運営するマーケティングサービス「Performics」をアフィリエイトマーケティング


事業と検索マーケティング事業に分離させ、検索マーケティング事業を他社に売却する。
売却先が決定するまでの間、検索マーケティングも1つの事業として運営していくという。
それら以外の話題といえば、iGoogleのOpenSocial対応ガジェット開発ツール「iGoogle Sandbox」が
リリースされた。このツールでiGoogleにSNS機能付きガジェットも作成できる。

その他には、GoogleのCIO兼エンジニアリング担当ヴァイスプレジデントDouglas Merrill氏が、
英国の大手レコード会社EMI Musicのデジタルビジネス担当プレジデントとして、
世界規模でのデジタル戦略、事業開発、サプライチェーン管理、技術関連、事業の革新などを
統括する。

あとのGoogleの話題では世界ブランドランキングが発表された。
Googleのブランド価値は860億ドルで首位となった。

第2位はGEの714億ドル、第3位はMicrosoftの708億ドルだった。
日本の企業ではトヨタ自動車が351億ドルで12位が最高だった。

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Microsoft May 2008 Summary

今月初め、米ラスベガスで開催されたCTIA Wireless 2008において、モバイル向けのOS


最新バージョン「Windows Mobile 6.1」とWebブラウザ「Internet Explorer(IE) Mobile」を発表した。ホームインターフェースを刷新、Adobe FlashとMicrosoftのWebブラウザ用プラグイン「Silverlight」に対応で、画面の拡大/縮小が可能。PC同等のWeb環境が実現できるとしている。




そして今月半ばには複数の大手メディア企業が「Silverlight」を採用すると発表、同サービスをビデオ配信などに利用する。現在市場ではこの「Silverlight」と競合する「Adobe Flash」が大半のシェアを


占めているが、こうした動きにより、今後は「Silverlight」の普及拡大にも期待していけるであろう。




そして今月、MicrosoftはYahoo!買収提案に対して直接交渉による2度目の動きを見せた。MicrosoftがYahoo!取締役会に宛てた書簡に対して、Yahoo!は今回の買収提案額(446億ドル)を前回交渉時と同様、同社企業価値を過小評価していると指摘した。


しかし、同社企業価値を適切に評価、つまり提案額の引き上げによっては、買収に応じる姿勢である


ことも明らかにした。


一方この返答の直後、Yahoo!は同社サーチエンジンに「Google AdSense」を試験導入すると発表している。これについてYahoo!はGoogleとの関係強化をはかるものではないと説明しているが、この合意はGoogleの市場独占につながるとしてMicrosoftは懸念を表している。


引き続き両社の動きに注目していきたい。




Microsoftは2008会計年度第3四半期(2008年1~3月期)の決算を発表した。


売上高は144億5000万ドルで前年同期より0.4%増となった。営業利益は44億1000万ドルで前年同期より33%減となった。


これら営業利益の減少は欧州委員会によって課せられた制裁金14億2,000万ドルの影響が含まれるためと発表している。


なお、エンターテイメント・デバイス部門の売上は前年同期より68%増となった。


これは「Xbox 360」の影響によるもので、累積販売台数は1,900万台を達成したと発表している。

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Yahoo! May 2008 Summary

4月のyahoo!の動向は、まず始めに、4月2日にリリースした最新版モバイルプラットフォーム

「Yahoo! oneSearch 2.0」である。

注目したいのは、音声認識機能の導入により、音声認識技術のvlingoとの提携で、言葉での
検索が可能となったことである。
また、検索キーワードに関連する語句を提案する機能「Search Assist」に加え、検索結果を
パブリシャーや開発者に開放することで、ユーザーはさらに充実した情報を得ることができる。

次に、オンライン広告ビジネスが急成長する中、Yahoo! は4月7日、「Project Apex」という名で
開発されてきた広告管理プラットフォーム「AMP! 」(Advertising Management Platform)の発表を
した。これは広告主、パブリシャー、広告ネットワーク、広告サイトにとってオンライン広告の売買の
過程においての作業を簡素化したものである。

広告手段には検索、ディスプレイ、地域、ビデオなどがあり、ひとつのインターフェイスから購入できる。また、広告の配信地域指定やユーザーの付属関連性に基づいてターゲティングができる。

そのほかのニュースでは、 4月10日にYahoo!は大リーグのMLB.comとのビデオ配信と広告販売に
ついて3年間の契約期間で提携を発表した。
ユーザーはMLB.tvから発信されるメジャーリーグベースボールの試合をライブで視聴できる。また、Yahoo! Sportsに 配信される試合結果なども見ることができる。

4月22日には第1四半期の決算が発表された。売上高は18億1,800万ドル(約1,870億円)であり、
前年同期の16億2,700万ドル(約1,670億円)と比べて9%上昇した。純利益は5億4,200万ドル(約560億円)であり、前年同期の1億4,200万ドル(約146億円)と比べて3.8倍増加した。

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Monday, June 2, 2008

Microsoft April 2008 Summary

3月3日、Microsoftは、次期ブラウザの「Internet Explorer 8(IE8)」に搭載されるWebページ表示

機能について、Web(W3C)標準に準拠したモードをデフォルトにすると発表した。

これまでも、IEだけが、市場での支配的な地位を利用して他Webブラウザとの互換性を排除しており、Webディベロッパーのサポート対象となるよう仕向けているという批判が市場から多く寄せられていたが、今回の発表により批判的であった人々からも支持を得たようである。



そして翌日の3月4日、オンラインにOffice文書を保存して、編集、共有できるサービス「Microsoft Office Live Workspace」のβ版を、今回より一般公開するとともに、新機能を発表した。利用は無料であるが、「Windows Live ID」の取得が必須であり、現在は英語版のみとなっている。

今年後半にはさまざまな言語でもβ版を公開する予定としている。MicrosoftのYahoo!買収に関してまた動きを見せたようである。



3月5日、Yahoo!は、同社の内規を変更し、新たな取締役選出の指名期限を延長したことを発表した。これによりYahoo!は、Microsoftによる敵対的買収を遅らせたい考えである。



指名期限は3月14日に設定されていたが、今回、2008年株主総会の開催日を公表した日から10日後に設定、という内容に変更された。2008年株主総会の開催日はまだ決定していないが、同社の定款からすると2008年中頃には開催されるとみられる。米メディアによると、Yahoo!はMicrosoftからの

買収に対して今後も逃れる道を検討していく模様である。

Microsoftが今後どのようにしてYahoo!買収を狙っていくのか引き続き注目していきたい。



3月6日、カナダのセキュリティ・ソフトウェア・ベンダー「Credentica」のオンラインセキュリティ技術「U-Prove」を買収したと発表した。「U-Prove」はユーザーがネット上で電子商取引(EC)などを行う際、提供する個人情報の開示を必要最小限にとどめることができる技術で、プライバシー侵害の危険も抑える。また、個人情報盗難を阻止するための暗号化技術も備えており、Microsoftは、U-Proveの技術を「Windows Communication Foundation(WCF)」とオンラインID管理システム「Windows Cardspace」に統合する計画である。

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Apple April 2008 Summary

3月6日、「iPhone 2.0」と「iPhone SDK(β版)」が公開された。これにより、サードパーティ・ベンダーが「iPhone」および「iPod touch」用のオリジナルアプリケーションを正式に開発できるようになった。

開発者だけでなく、一般ユーザーからの期待も大きい今回のSDK公開は、多くの開発者たちに反響があったようである。



12日、Appleは公開後4日間で開発者からのダウンロードが10万件に達したと発表した。

「iPhone SDK(β版)」は開発者が価格設定を自由に設定でき、その70%を開発者に分配されるという点でも、注目は高いとみられる。米国のマーケティングリサーチ会社「NPD Group」によると、

米国におけるPC小売市場でMacのシェアは今年2月の時点で14%に達し、5%上昇したと発表された。その中でもノート型Macの販売台数は、前年同月比で64%増加したとしている。2月には新しい「MacBook」と「MacBook Pro」が発売されており、それらが増加に影響したとみられる。また超薄型最軽量の「MacBook Air」も売れ行きは好調であったようだ。新製品をリリースすれば好調な売れ行きをみせるApple。今後の動きにも期待したい。



そして3月14日より、アイルランドで「iPhone」が販売される。「iPhone」自体の販売価格は8GBモデルが399ユーロ(約64,000円)、16GBモデルは499ユーロ(約80,000円)であるが、これに加え携帯キャリアのO2のサービス料を含めると8GBで総額1,200ユーロ(約192,000円)を超える価格となってしまう。しかしこの価格にも関わらず人々の関心は高いようである。



3月14日、Worldwide Developers Conference 2008(WWDC)の開催日が発表された。

今年は、米サンフランシスコのモスコーニセンターウェストで、6月9日~13日の5日間開催される。

今回は、Mac、iPhone、ITのブースに分けられ、「iPhone SDK」に関してAppleのエンジニアから

アドバイスや相談ができる、iPhone Labの設置が予定されている。

参加チケットはApple storeにて、一般参加1枚当り13万9800円~発売されている。

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Yahoo! April 2008 Summary

3月の注目すべき話題は、25歳から52歳の女性に向けたサイト「Shine」が3月31日に立ち上げられた。女性のライフスタイルを重視しており大手出版社との共同で立ち上げられた。

男性よりも女性のほうがブログを見る傾向があることからブログ形式サイトであり、読者が自身のブログを開設でき、高く評価されたブログは別のセクションで記事として取り上げられる。

カテゴリーは 「占い」「恋愛」「ビューティー・ファッション」「食」「健康」「インテリア」「子育て」などに分類される。



次に、3月25日に「Yahoo! HotJobs」の新しい求人ランキングシステムが立ち上げられた。企業の採用活動の効率化を目的とし、「Relevance(関連性)、Engagement(関与)、Availability(可能性)、Location(場所)」といった4つの要因に基づいて格付されるので、これまでの検索ランキングよりもさらに分析された結果が解る。また、人材採用者にとって求人の検討をする際に重要な資料となりえる。


そのほか、3月11日、世界規模の検索技術研究所が イスラエルの首都ハイファに設立された。

検索技術において優れた才能を持つ頭脳派が揃い、次世代のウェブ開発の発展を目指す。

またインドのバンガロールにも次世代検索と広告技術を重視した研究開発所を設立したばかりである。

Googleに優先されているのは技術の遅れであるという声もあり、今回の研究所の設立で技術強化に対する姿勢を示しているようだ。最後に財政関連でYahoo!は3月19日、今後3年間の2010年までの財務計画を発表した。

企業に支払うトラフィック(TAC)を除く売り上げ高は2008年に57億ドル(約5,840億円)、2009年に

71億ドル(約7,300億円)、2010年には88億ドル(約9千億円)に達する見通しであると述べている。

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Google April 2008 Summary

Googleの2008年3月は、先月に続きAPIや新サービスのリリースなど、話題に事欠かない月であった。


また2007年4月に発表していたディスプレイ広告大手「Double Click」の買収がようやくEU規制当局の承認を得た事で総額31億ドルに及ぶ買収が完了したと発表された。


この動きにも関連しているのか、新サービスとして無料ウェブ広告管理ツール「Ad Manager」を発表した。だた一般公開ではなく一部の中小規模WEBパブリッシャー(WEBサイト運営会社)向けにクローズドβ版の提供を開始した。このサービスは、無料で利用できるアドサーバーと言ったところだが、操作性も、今までGoogleが提供してきたサービスと同じようにシンプルな操作性と柔軟な運用が可能という。バナー以外にもアドネットワークの広告も挿入できるが、利用できるアドネットワークは「Google Adsense」以外のサービスでも可能だ。大規模WEBパブリッシャー向けのソリューションを展開するDouble Clickに対して中小規模のWEBパブリッシャー向けのサービスという位置づけとなる。今回のGoogleの動きによって。今までライセンス料が比較的高額なアドサーバーの導入に躊躇していた、中小規模のWEBパブリッシャーにとって広告管理を効率的に管理できるようになり、一般に公開された場合、日本国内のWEBパブリッシャーにも広く普及するのではと推測できる。


他にも新サービスとしてGoogle CalendarとOutlookの予定表を同期するツール「Google Calendar Sync」をリリースした。同等のサービスは有料で存在していたが、Googleはこれを無料で提供する。アプリケーションとしてPCにインストールする必要があるが、常駐し予定の時間近くになると、ポップアップでアラートを表示させる事も可能だ。


また、Youtube向けビデオ視聴解析ツールもリリースした。再生回数やどの地域で再生されているかなどが グラフで表示され、ビデオ制作者のモチベーションを高める事や、企業のマーケティングに寄与するとしている。


新たなAPIのリリースについては「Google book search」のAPIである「Book Viewability API」が公開された。これはWEBサイトやWEBアプリケーションへ組み込む事が可能で、図書館などの学術機関のオフィシャルサイトですでに利用されている。


他に2008年3月の話題として2月の米国検索サイトランキングが発表されGoogleのシェアが全体の58.7%となった。ほぼ独占的と言っても過言ではないこのシェアは、相次ぐ新サービス投入も寄与しているのではないだろうか。

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