Tuesday, January 27, 2009

Microsoft December 2008 Summary

今月のMicrosoftは、正式版リリースや新サービスの提供開始が目立つ月であった。
5日、スタートアップや起業家を支援する新プログラム「Microsoft BizSpark」を発表した。
「BizSpark」は、ウェブサービス開発に必要なツールやサーバ製品、テクニカルサポートなどを無償提供するもので、利用は3年間無料となっている。
対象となる企業は、設立3年以内、売上高100万ドル以内の非上場企業でソフトウェアベースの製品やサービスを構築していることを条件としている。

先月「Windows Azure」が発表されたが、アプリケーションを含むシステムをネットワーク経由で提供するSaaSビジネスへの注目度が高まっている中、「BizSpark」はまさにこれからの旬なプログラムサービスといえるだろう。

10日、Webブラウザ用プラグイン「Silverlight 2」を「Visual Studio 2008」上で開発するためのアドオン「Microsoft Silverlight Tools」をリリースした。
アドオンは同社サイトより、無料でダウンロードできる。

13日、Windowsゲーム向けオンラインサービス「Games for Windows - LIVE」のアップデート版を発表した。「Games for Windows - LIVE」は、マッチングサービスや音声・チャットによるコミュニティ機能などで楽しむオンラインサービス。
今回のアップデートではディスプレイの改善のほか、ゲームタイトルや関連コンテンツなどがデジタル配信
される。

17日、企業向けオンラインサービス「Microsoft Online Services」のスイート製品「Exchange Online」と「SharePoint Online」を、2007年10月より、β版として提供されていたが、このたび米国において正式に 提供を開始すると発表した。
「Exchange Online」はメッセージング機能、「SharePoint Online」はポータル機能を提供するもので、米国以外では2009年より提供を開始すると予定している。

Labels:

Apple December 2008 Summary

10月の「2008年第4四半期業績発表」において経済の下降局面をものともしない好調業績を報告してより、
ここから先のAppleの動向が注目されていたが、優良企業とはいえやはり昨今の世界的な金融危機の影響を
免れることは難しいようだ。
というのも、FRB Research社のアナリスト Craig Berger氏が11月3日に発表した調査リポートによると、「iPhoneの生産量は前期比40%ほど減少する可能性が出てきた」としている。
もしiPhoneの生産計画が下方修正されれば、同製品の各パーツを供給している多くのICメーカーにも及ぶこととなり、関係各社の懸念は広がっていると言わざるを得ない。
その一方で、スマートフォンのビジネス顧客満足度調査において、首位を獲得している。
使用者の高い満足度を獲得しながらも在庫調整を余儀なくされている経済状況を踏まえ、今後どう動くかますます注目が集まる だろう。

「iPhone」関連の新規ユーザ向け情報が先攻しているが、既存ユーザ向け情報として「iTune 8.0.2」も
見逃せない。
より安定した品質性能に加え、視覚障害者や学習障害者に方によるMac操作を可能にするための
英語音声インターフェイス「VoiceOver」を利用したユーザ補助機能の改良が行われた。

また、クリスマス商戦に注目されるのが「iPhone 3G Gift Card」の発売だ。
このカードではiPhon以外のApple Store内の製品も購入可能(米国Apple Storeのみ利用可能)。

Labels:

Yahoo! December 2008 Summary

今月のYahooの動向は、検索サービスに力を注力していることが明らかに現れている。
先ずは携帯関連の動向で、「Yahoo! OneSearch」検索エンジンが携帯電話会社T-Mobileの携帯端末に
組み込まれることが11月19日に発表された。

オンライン検索サービスではGoogleのサービスに負けているが、モバイル検索市場でも同じことを防ぐために、多くの携帯電話サービスと提携してYahooのサービスをデフォルトの検索エンジンに使用させるのが目的と思われる。

そしてオンライン検索の動向では、「Yahoo! Glue」検索結果機能を同11月19日にベータ公開した。
「Yahoo! Glue」は、検索したサイトのコンテンツを集約して、ひとつのページに様々なサイトの検索の結果をつなぎ合わせて表示する機能である。
インドで好評のサービスを、今度はアメリカ公開を開始したのである。

最後に、11月26日に、Yahooの検索サービス開発アプリケーション「Build Your Own Search Service (BOSS)」に垂直検索機能が追加したと発表された。

「VerticalLens」技術と称されるこの垂直検索機能は、パートナー企業に特定の分野の中だけの検索の開発を可能にした。
この技術を用いて、ユーザーの検索体験を効率良くする事を目指している。
このサービスを使用できるパートナーは現在限られているが、いずれはBOSSのAPIを通じた利用を広めることを計画している。
他に、Yahooの会社全体の動向を表す発表に、CEOのJerry Yang氏の退任が11月17日に発表された。
Microsoftの買収話をこじらせたことや、株の低下、そして取締役会員の不満が原因だと言える。
退任は後任者を探し出し次第行い、CEOを辞めて元の役員会メンバーに戻ると述べている。
最後に、11月11日、Yahooのユーザーインターフェースフレームワーク「YUI 3.0」をトップページに使用する事が発表された。
軽量化されたYUIのJavaScriptライブラリー「YUI 3.0」を使用したページは、ランダムに選ばれたユーザーにテストを実施する。

Labels:

Google December 2008 Summary

2008年11月の動向は、新たなサービスの投入などが目立つ月だった。
まず、iPhone用無料アプリ「Google Mobile App」を発表した。
このアプリは音声認識で、検索を実行することを可能するものだ。
また位置情報と絡めた検索も可能で、例えばレストランを検索した場合、ユーザーの所在地に近いレストランを検索結果に表示する。現在は検索可能な  音声は北米の英語アクセントのみに対応している。
ただこのアプリを制作するにあたり、Appleがサードパーティーの使用を禁止しているAPIを利用し作成されている事が判明している。

また、検索結果をカスタマイズできる機能「SearchWiki」を公開した。
これは、Googleアカウントを持つユーザーが自身が検索した結果の順位の上下や不要な検索結果の削除の他、メモ機能も実装されている。カスタマイズした検索結果はユーザーがGoogleアカウントにログイン時の検索で表示されるが、他のユーザーの検索結果には反映されない。
ただメモなどはGoogleアカウントにログインしたユーザーであれば閲覧する事が可能である。

あと、検索クエリの統計からインフルエンザの流行を予測するサイト「Google Flu Trends」を公開した。
ただ検索クエリには個人を特定する情報が含まれないとしているが、米プライバシー保護団体EPICは
アルゴリズムの公開を要請している。

他の話題では、自身が開発をするめるWebブラウザー「Chrome」をパソコンへのプリインストールを行う契約の取得を目指していると発表された。
これは、Chromeの世界シェアが0.5%に過ぎずInternet ExplorerやFireFoxのシェアに大きく溝をあけられており、シェアの増加を狙ってのものだ。

他に2008年7月にβ版を公開した3D仮想空間「Lively」を12月末で閉鎖すると発表した。
Googleの方針の変更やユーザー数が伸び悩んでいた事が原因だったようだ。

最後に、Yahoo!との検索広告についての提携から撤退したと発表した。
米司法省がかねてより独占禁止法に抵触するとして調査をしており、MicrosoftがYahoo!買収の意思は無いとしながらも提携を阻止する為に、大手広告主の反対意見の取りまとめや、司法省へ証拠の提出を行っていた。

Labels:

Saturday, November 29, 2008

Microsoft November 2008 Summary

今月は「Professional Developers Conference 2008(PDC)」が26日から5日間、ロサンゼルスにおいて開催された。
今回の開催は2005年以来、3年ぶりとなった。
今回のPDCでは、次期OSとされる「Windows 7」やクラウドサービス「Windows Azure」の発表、また今回Office版では初となるWebアプリケーション版をリリースする「Office 14」などが注目を集めた。
これら新サービスは2009年中にはβ晩・正式リリースが予想されているが詳細は明らかとなっていない。
特に「Windows 7」などは「Windows Vista」の後継とされており、XPの普及率が未だVistaを上回る中、どれだけ使いやすく改善されたものになるのか、一般ユーザーともに企業としても期待が高まっているのではないだろうか。
今後も引き続き注目していきたい。

今月23日、2009年度第1四半期(2008年7~9月)の決算を発表した。
売上高は150億6,000万ドル(約1兆6,566億円)前年同期比9%増で過去最高をマークした。
営業利益は60億ドル(約6,600億円)、純利益は2%増の43億7,000万ドル(約4,807億円)、1株当たりの
利益は0.48ドル(約53円)となった。
今後についてMicrosoftは、第2四半期には売上高を173億~178億ドル、1株当りの利益を51~53セントと
予測している。
大手企業の倒産や過去まれにみると言われる大恐慌のアメリカであるが、そんな中Microsoftは確実に
売り上げを伸ばしている。
世界景気回復の願いも込め、今後のMicrosoftに期待したい。

Microsoftでの常勤を引退したBill Gates氏が、新会社を設立したようである。
これは記者のTodd Bishop氏のブログで明らかとされたもので、Gates氏は技術的なものから社会的なものも
含め様々な問題に取り組んで行きたいとしてシンクタンク「bgC3」を設立したとしている。
詳細についてはまだ明らかにされていない。

Labels:

Apple November 2008 Summary

10月、最も注目されたのはApple2008年度第4四半期(7〜9月期)の業績発表だろう。
景気悪化の影響を各社が否めない状況下、Appleと しては、景気に関わらず力のある
高額商品なら売れることを証明したい意向を表していた。
結果、Macintosh販売台数261万1,000台(前年同期比21%増)、
iPhone販売台数689万2,000台(同516%増)を基軸に、売上高79億ドル(約8,690億円)、
純利益11億4,000万ドル(約1,254億円)ドルと、CEOスティーブ・ジョブズ氏が
「過去最高クラスの四半期決算報告」と自信を見せる結果となった。

希薄化後の1株当り利益は1.01ドル(約111.1円)。
売上総利益率は34.7%(前年同期は33.6%)。
また、不安定な昨今の世界経済をふまえた上で、「今回の経済の下降局面の影響はわからないが、当社には強力な製品ラインがあり、最も優秀な人材と業界最高級の顧客がいる。また銀行には250億ドル(約2兆7,500億円)の現金を安全に保有しており、借入金は全くない」としている。

来期に関しては「視界が悪く、予想は困難なため、慎重にならざるを得ない」としながらも、目標売上高は90億〜100億ドル(約9,900万円〜1兆1,000億円)を見込んでいる。

来期展望の背景には、ますます加速する国内外のiPhone人気に加え、業績発表約1週間前に
発表されたアルミ筐体使用の「MacBook」「MacBook Pro」、新しいMacBook用に発表された
「24インチLED Cinema Display」への高い期待がある。
この「視界の悪い」世界経済の中、確かな商品力を誇るAppleの今後にますます期待は高まるだろう。

Labels:

Yahoo! November 2008 Summary

10月のYahooは、ライバルGoogleに対抗する為に、サービスを改善する動きが多く見られた。
先ず、「Yahoo Calendar」のリニューアルと「Yahoo Web Analytics」のベータ版が10月8日と9日に続けて
公開された。
「Yahoo Calendar」は去年のZimbra買収で得た技術を元に再開発され、iCalやCalDAVに対抗する事が
可能になり、Apple, Microsoft, AOL, Googleのカレンダーサービスと共有出来るようになった。
この公開はアメリカ、イギリス、ブラジル、インド、台湾の5ヶ国でベータ公開されており、今年末には
一般公開する予定である。

「Yahoo Web Analytics」はウェブ分析ツールを提供するサービスで、「Google Analytics」のライバル
サービスとして発表されたと思われる。
現在は「Yahoo Small Business」でウェブホスティングされているサイトのみに提供されている。
「Yahoo Web Analytics」を使用するサイト管理者や開発者はレポートを通してページビュー情報や  
ユーザーが多くとどまっているページ等の情報を閲覧し、サイト改善の計画を立てることが可能になる。

他に、Yahooのオープン化戦略「Open Strategy」の為に「Yahoo Profiles」が10月17日に公開された。 Flickr, Yahoo Mail, Yahoo Messengerの様なサービスのユーザー情報を一括で管理可能にするもので、  プロファイル情報や友達リストのソーシャルグラフの管理を一元的にし、「Yahoo Profiles」をあらゆる  ソーシャルネットワークのプロファイルの操作パネルとする事が目的である。

そして最後に、10月21日には第3四半期の決算が発表された。
売上高は17億8,600万ドル(約1,753億円)であり、前年同期に比べて1%上昇した。
しかし純利益は5,400万ドル(約53億円)であり、前年同期の1億5,100万ドル(約148億円)と比べて大きく
減少した。
これにより2008年通年売り上げの水準も大きく減少している。

Labels:

販売元:米国法人トレジャーネット株式会社(Treasure Net, Inc.)日本支店
Copyright (c) 2007 Treasure Net, Inc. All Rights Reserved.