Sunday, April 1, 2007

Microsoft April 2007 Summary

3月のMicrosoftの動きで最も注目すべきは、ウェブベースの音声技術を展開しているTellme Networksの買収を発表したことである。Tellme Networksは、音声技術とインターネット技術を使って自動電話応答サービス などを提供しており、今回のMicrosoftのTellme Networks買収は、Microsoft Office関連アプリケーションにウェブ ベースの音声サービスを導入しようという狙いがあるようだ。
実際、Microsoft Business Division担当社長Jeff Raikes氏は、「Office」製品やモバイル端末用検索アプリケーションなどで、音声入力を重要な入力手段と位置づけていると述べている。

Office関連サービスは2月の「Google Apps Premium Edition」のリリースなど、現在GoogleがMicrosoftに攻勢をかけている分野である。MicrosoftはOffice関連アプリケーションに音声サービスを付加することにより新たな価値を生み出し、Googleとの競争に優位に立とうとしている。
この動きとあわせるように、MicrosoftはVoIP機能を搭載した「Office Communicator 2007」のパブリックベータ版をリリースしており、この分野に力を入れていることがうかがえる。

Windows Vistaの売れ行きも好調のようだ。3月26日にMicrosoftが公表した情報によると、1月30日から一般消費者向けにリリースして以来、2ヶ月間で、2000万本以上の売上を記録したと述べられている。
2000万本の中にはWindows XPからの無償アップグレート版も含まれているが、全体の数としてはあまり多くはないと述べている。

その他に今月注目しておきたいのが、「Games for Windows - Live」の発表と携帯ブラウザの「Deepfish」のプレビュー版のリリースの2つ。
「Games for Windows - Live」は、WidowsとXbox Liveの異なったプラットフォーム同士のシームレスな連携を掲げており、ユーザーはWindowsとXbox Liveをまたがってゲームプレイを楽しむことが出来る。

携帯ブラウザの「Deepfish」はPC向けのブラウザと同様のレイアウトを維持したままコンテンツを表示することが可能なブラウザで、まだまだプロトタイプの段階であるが、今後品質が向上していけば携帯ウェブの世界に大きなインパクトを与えるかもしれない。

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