Google July 2007 Summary
Salesforce.comは32,300社を超える企業にCRMアプリケーションを提供しているネットワークを生かし、Google Adwordsと連携した「Salesforce.com Group Edition featuring Google AdWords」と呼ばれるサービスを提供する。
これによって、ユーザーは広告出稿から営業管理までを一括で行うことが出来る。
この提携は、Googleが大規模にGoogle Adwordsの再販を行う初の試みであり、この提携の成否によっては、Salesforce.comのようなBtoBサービスを提供している企業とのGoogle Adwordsに関しての連携も今後の可能性としては十分に考えられる。
また、プレゼンテーション・スライドショー作成のサービスを提供している新興企業のZenterを買収した。Googleは4月にもオンラインプレゼンテーション技術の会社Tonic Systemsを買収しておりMicrosoftのPowerPointに対抗するプレゼンテーションソフトの開発を着々と進めている。
今月は既にリリースしている文書&表計算サービスの「Google Docs&Spreadsheets」のインターフェースのリニューアルも行い、より使いやすい形へと進化している。
その他にも、広告関連でいくつか動きがあった。今まで限定的に一部のユーザーのみで利用可能であったラジオCMの「Google Audio Ads」が全米のGoogle Adwordsアカウント全てで利用出来るようになり、多くの広告主が手軽にラジオ広告を利用することが可能になった。
また、3月よりアメリカ国内で試験的に利用されていたPPA(Pay-Per-Action)広告の試験運用が日本を含む全世界に拡大された。
PPA広告は広告主が設定した行動を起こしたユーザー数に応じて、成果が支払われる成果報酬型広告で、3月にアメリカ国内で試験運用が開始されて以来、話題を呼んでいる。
今回、GoogleのPPA広告が全世界に拡大されたことで、今後日本を含む全世界の広告業界にどのような影響を与えていくか注目される。
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