Friday, March 7, 2008

Microsoft January 2008 Summary

12月に入りMicrosoftはWebサービスのさらなる強化に動きを見せた。12月3日、Microsoftは携帯デバイス向けSNSの「WebFives」を買収したことを明らかにした。WebFivesは、携帯を主としたSNSを運営しており、買収後は「MSN Spaces」や「Windows Live」に統合する予定としている。2007年6月に60億ドルというMicrosoft史上過去最大金額で買収したオンライン広告企業のaQuantiveから始まり、こうした巨額の投資からもMicrosoftが今後のWebサービスを強化していく姿勢が窺える。続いて同日の3日、有料検索広告サービス「Microsoft adCenter」向けの広告ツール及びプログラムを発表した。これらは広告及び簡易DTPソフトウェア「Microsoft Publisher」向けソリューション部門からのサービスで、検索・オンライン広告分野の強化の一環と考えられる。 Microsoftは12月10日、障害を持つ人々のテクノロジー利用を支援する団体Accessibility Interoperability Alliance(AIA)の結成を発表した。 MicrosoftをはじめとするAdobe Systems、HP、HiSoftwareなどの13社から成る団体は、アクセシビリティ関連のソフトやハードなどのWeb製品開発を支援し、障害を持つ人々がコミュニケーション技術を利用する上でのさまざまな障壁の軽減を目指すことを目的としている。



また10日、米国での携帯電話やモバイル向けの広告配信サービスとプレミアムコンテンツ提供を開始した。モバイル向けサービス「MSN Mobile」においてバナー・テキストなどのディスプレイ広告を提供する。これまでMicrosoftは、イギリス、フランス、スペイン、ベルギー、日本でモバイル広告をすでに提供しているが、提供国の拡大でモバイル向け広告分野を強化している競合他社のYahoo!やGoogleなどに追いつく姿勢である。
12月12日、Microsoftはオンライン地図サービス「Multimap」の買収を発表した。これによりMicrosoftは、「Virtual Earth」、「Live Search」、「Windows Live services」など自社サービスの広告プラットフォームなどを強化する考えである。
そして12月19日、Microsoftはエンターテインメントメディア大手企業「Viacom」と、オンライン広告をはじめとする広範囲の分野において長期提携することを発表した。約5億ドル相当になる今回の事業規模提携によりViacom傘下のMTV、Paramount Picturesなどの各コンテンツを自社サービスで提供していく。

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