Friday, April 4, 2008

Google February 2008 Summary

Googleの2008年1月は、既存サービスのアップデートや、社会貢献に関する話題が目に付いた。まず最初に取り上げたいのが、Google Earthの天体観測モード「Google Sky」のアップデートだ。アップデートの内容として17~18世紀に書かれたとされる貴重な天文図や、NASAの宇宙望遠鏡や観測衛星が撮影した写真の表示が可能になった。それらの写真表示以外にも、公共ラジオ放送局NPRで放送された天体にまつわるラジオ番組のポッドキャストが配信される。検索に付随するコンテンツの充実は、情報を検索するユーザーの知的好奇心が掻き立てられ、ウェブの検索そのものを一種のエンターテイメントとしている。また一般ユーザー向け機能のアップデート以外に、Googleの収益の大半を占める広告関係のアップデートもされた。Adwords広告主向け機能である「Conversion Optimizer」のアップデートだ。その詳細はコンバージョン単価の目標金額を設定し、設定した目標金額以下になるように、広告表示タイミング、クリック単価の自動調整が行われる。この機能を利用する事により、効率的に広告への投資を回収できるとしている。またGoogleの新しい試みをユーザーに利用させる実験サイト「Google Labs」にも新たな動きがあった。新しい表示方法についての実験が「Experimental Search」として公開された。
その実験の内容とは、検索結果に日時を含んだ内容が含まれていた場合、検索結果と一緒に時系列にグラフを表示させ、視覚的にもヒットした検索数がわかる。他にも地図上に検索した地名などの場所を表示する機能や、検索結果の表示方法は変わらないが、ロケーションや画像など検索結果を簡単にフィルタリングするインターフェースの提供が行われている。社会貢献への取り組みについてだが、Googleの慈善事業部門である「Google.org」が、貧困問題や環境問題に取り組む企業や団体に対して、2,500万ドル規模の資金的な支援を行う。特に環境問題についてはGoogle自身が石炭に変わる再生可能なクリーンエネルギーの開発を主導している事からも、高い関心が伺える。他にも大学生を対象とした、世界規模のインターネットマーケティングコンテストを開催した。これはAdwordsを利用し、いままでAdwordsを利用したことの無い中小企業のマーケティング戦略を立案しレポートを提出する。そしてその内容によって各地域と世界での優勝者を決定する。また12月の米国検索市場動向も発表された。Googleの市場シェアは56.3%で首位獲得した。検索クエリー数は 406万件に達し、ユーザー1人当たりの検索クエリー数は37.9回だった。

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