Sunday, June 29, 2008

Apple June 2008 Summary

Appleの今月の動きは、「iPhone」の販売国拡大の話題であろう。
2007年6月より「iPhone」が発売されて、約1年が経とうとしている。
発売当初の販売は米国のみであったが、続いてイギリス・ドイツ・フランスの欧州と対象国が
拡大された。
そして徐々に対象国が増え今日に至るわけであるが、今月さらなる拡大が明らかとなった。

5月6日、英Vodafoneは「iPhone」を世界10カ国において販売すると発表した。
対象国はチェコ、ポルトガル、ギリシャ、トルコ、エジプト、インド、南アフリカ、オーストラリア、
ニュージーランド、イタリアとなっている。

続いて7日には、メキシコの大手モバイル通信事業者「America Movil」からメキシコなどの中南米地域において「iPhone」を販売するとしている。

また16日、仏Orangeは販売国を10カ国拡大することを明らかにした。
対象国は、エジプト、オーストリア、ポルトガル、スイスなど中東、欧州さらにアフリカ各国で販売される
予定である。
これまでAppleは、米国、イギリス、ドイツ、フランスなどでは各国において携帯通信事業1社と独占契約を結んできた。
しかし今回、エジプトなどでは、VodafoneとAmerica Movilの2社から販売される予定である。
これをみても、これまでの1カ国につき1プロバイダーの独占契約販売とは方向性を変えてきていることが伺える。
米国におけるスマートフォン市場で好調な売れ行きをみせる「iPhone」。
今後とも販売対象国を拡大していくとみられる。

他には「iTunes Store」に関係する話題で、米国においては嬉しい話題があった。

1日、映画最新作のDVD発売同日に「iTunes Store」でもダウンロード購入できるサービスが
開始された。
続いて13日には、テレビ番組のダウンロード 販売を開始したことを明らかにした。対象番組は
「Sex and the City」などで、価格は番組によって異なる。
「iTunes Store」では今年1月から映画のレンタルサービスも開始されている。

現在においては上記3サービスとも米国のみとなっているが、今後は「iPhone」同様、対象国を
広く拡大していってくれることを願いたい。

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Microsoft June 2008 Summary

今月注目のニュースはやはり、Yahoo!買収提案の交渉撤回についてであろう。
MicrosoftがYahoo!に対して 買収提案を進めてきたこの3カ月、Microsoftは幾度と交渉を
行ってきたが、5月3日、Yahoo!に対する買収提案を取り下げることで幕を閉じた。
Microsoftが今回の買収をあきらめるかたちとなった最大の理由は、Yahoo!とGoogleとの提携であるようだ。
現に、Yahooは同社の一部検索結果にGoogleが検索広告を提供する試験導入を、4月に米司法省に報告している。
またこの買収撤回発表でYahoo!の株価は5月2日午後4時時点のNASDAQでは1.86ドル(6.9%)上昇となり、28.67 ドルと高騰した。
なお、Microsoft株価はNASDAQで16セント(0.5%)降下の29.24ドルであった。
今回のGoogleに対抗するためのYahoo!買収提案は失敗に終わったわけであるが、
Microsoftは引き続き対Googleへの策を模索してくるであろう。
Microsoftのみならず今後の市場にも目が離せないところである。

5月1日、Microsoftは写真家向けの新しい無料ツール「Pro Photo Tools」を発表した。
「Pro Photo Tools」には、現在注目のジオタグ機能がサポートされている。
これは撮影場所の情報を写真に追加できる機能で、今後将来性が見込める期待の新技術である。
Microsoft担当者は今後も新機能の開発に取り組んでいき、写真家にとってより使いやすいものを
提供していきたいとしている。

また同日、Webデザインスイートの最新版「Expression Studio 2」をリリースした。
最新版は100以上もの新機能を搭載、PHPサポートやAdobe Photoshopのインポート機能の追加など様々な機能が追加・改善されている。

そして21日には、新しいサービス「Live Search cashback」を発表した。
これはサービスを利用したユーザーが商品を購入した場合には、その商品価格の一部がユーザーへキャッシュバックされるというものである。
Microsoftは現在検索広告市場で第1位のGoogleに広く差を付けられており、この検索サービスで差を巻き返したい狙いだ。
今回のサービスは周囲からの評価も高く期待されているだけに、成功を願いたいものである。


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Yahoo! June 2008 Summary

5月、Yahoo!はインターネット業界の向上と発展やユーザーにより良いサービスを提供する為、
様々な分野での提携を行った。

まず始めに、コンピュータセキュリティ会社McAfeeと検索セキュリティ機能「SearchScan」の
提供について提携を5月6日に発表した。
これはSiteAdvisor技術により、スパイウェアなどによるコンピューターへの被害を防ぎ、利用者は、  より安全なウェブ検索が可能になる。
設定によって、検索中、被害をもたらすサイトを検索結果から削除できる為、さらに必要性のある検索
結果のみ表示される。
現在アメリカ、カナダ、ヨーロッパで導入されており、アジアや中南米にも提供していく予定である。

次に、5月16日、広告マーケティング大手WPPとの提携を結んだ。
これは、WPP子会社のGroupM, 24/7 Real Media, WPP Digitalの3社がYahoo!の提供するオンライン
広告ネットワークの広告枠を取り扱える。
また、オンラインの広告マーケットプレイスRight Media Exchangeにアクセス可能な広告メディアトレーディングプラットフォームを開発する。
今回の提携にはYahoo!の広告ネットワークを充実させる目的がある。

その他の話題では、5月27日には開発者向けのアプリケーションプラットフォーム「BrowserPlus」の
発表をした。

このサービスによって開発者はJava Scriptライブラリを利用してさらに可能性を広げた
ウェブアプリケーションを構築できる。
特徴としては、ブラウザからデスクトップへのドラッグ&ドロップが可能であり、簡単に写真やファイルをアップロードできる。
また、新機能追加の場合、再起動の必要がない。現在、Windows XP /Vista, Mac OS X 10.4 Tiger/10,5 LeopardのOSで利用可能であり、対応ブラウザはFirefax2, Safari3, Internet Explorer 7となる。

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Google June 2008 Summary

Googleの2008年5月は、モバイル関連の話題と、ソーシャルネットワーキング関連技術についての
注目が集まった。

まずモバイル関連では、携帯電話事業者Sprint NextelとWiMAXサービスを展開するClearwireが
合弁事業として設立する予定のWiMAXネットワーク運営会社へ5億ドルを出資する事を発表した。
この新たに設立されるWiMAXネットワーク運営会社の顧客層は、一般消費者から大手企業など
多様な顧客層を対象にするとしている。
また2010年までに、米国内の1億2,000万から1億4,000万の人口をカバーするサービスを
開始する予定だ。
Google以外にもIntel、Comcast、Time Warner Cable、Bright House Networksなどが出資する。

ここ1~2年、Googleは、携帯電話向け統合プラットフォームAndroidの発表や700MHz帯の
無線周波数のオークションへの参加など、積極的にモバイルへ注力しているように見える。
Googleは今後どのような形でモバイルへ関わっていくのかが気になるところである。

ソーシャルネットワーキング関連の話題では、通常のウェブサイトをSNS化するサービス 「Friend Connect」を発表した。
このサービスはサイト管理者が、専用ウェブサイトからスニペットコードを取得し、それを自身の
ウェブサイトへ挿入するだけで、認証、インビテーション、コメント、レビューなどのソーシャル機能を
使用できるようになる。
また認証APIを使用するとGoogle Talk、hi5、orkut、Plaxoなどに登録されている友人リストも
反映可能だ。
その他にソーシャルアプリケーションAPI 「Open Social」にて作成したサードパーティ製の
アプリケーションや、Facebook、Myspace、GoogleなどのデータポータビリティAPIにも対応しているという。
「Friend Connect」を利用する事によって理論上ブログなどでもSNS化が可能になる為、
既存SNSサイトは今後どのようになっていくのだろうか。

その他の動向としては、Googleは近年インターネット人口が増加しているロシアでのシェア拡大に
注力するようだ。
また中国ではAdsenseを開始し、中小企業向けインターネット広告市場に参入した。
中国では百度、ロシアではヤンデックスが検索市場でトップシェアを得ているが、Googleは
今後の世界市場でどのようにシェアを獲得していくのかが、注目される。

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Tuesday, June 10, 2008

Google May 2008 Summary

Googleの2008年4月は、大きな動きが2つあった、まず1つ目は、GoogleがオンデマンドCRM
大手Salesforce社との業務提携だ。GoogleのSaas製品Google AppsとオンデマンドCRM製品Salesforceを統合したサービス「Salesforce for google Apps」の提供を開始した。

この動きからもGoogleは今後本格的にSaas市場に参入するのではと予想される。


2つ目は、クラウド開発ツール「Google App Engine」のリリースだ。
この開発ツールを利用する事によって、Googleのインフラを利用してWebアプリケーションを
作成する事が可能になった。

ただしGoogle App Engineによって構築されたサービスを利用するには、Googleアカウントを取得する必要がある。


他のGoogleの話題は、以前より望む声が多かったGoogle Docsがオフラインでも利用が可能に
なった。

オフラインで利用する為には、「Google Gears」をPCにインストールする必要がある。
またGoogleが買収したDouble Clickの検索マーケティング事業を他社に売却する方針であると、
発表された。

これはDouble Clickの運営するマーケティングサービス「Performics」をアフィリエイトマーケティング


事業と検索マーケティング事業に分離させ、検索マーケティング事業を他社に売却する。
売却先が決定するまでの間、検索マーケティングも1つの事業として運営していくという。
それら以外の話題といえば、iGoogleのOpenSocial対応ガジェット開発ツール「iGoogle Sandbox」が
リリースされた。このツールでiGoogleにSNS機能付きガジェットも作成できる。

その他には、GoogleのCIO兼エンジニアリング担当ヴァイスプレジデントDouglas Merrill氏が、
英国の大手レコード会社EMI Musicのデジタルビジネス担当プレジデントとして、
世界規模でのデジタル戦略、事業開発、サプライチェーン管理、技術関連、事業の革新などを
統括する。

あとのGoogleの話題では世界ブランドランキングが発表された。
Googleのブランド価値は860億ドルで首位となった。

第2位はGEの714億ドル、第3位はMicrosoftの708億ドルだった。
日本の企業ではトヨタ自動車が351億ドルで12位が最高だった。

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Apple May 2008 Summary

好調な売れ行きをみせる「iTunes Store」。

2003年4月から「iTunes Music Store」としてサービスを開始し、ちょうど丸5年が経った今月3日、「iTunes Store」が米国の音楽小売業において、Wal-Mart Storesを抜いて第1位になったと

米調査会社によって発表された。

前回発表された同調査結果ではWal-Mart Storesに次ぐ第2位であった。
一方では著作権問題や違法ダウンロードなど様々な問題が挙がっていたが、
いまや「iTunes Store」は今日における市場でのNo.1サービスとなった。

今月も新製品が発表された。8日には、「Final Cut Studio」と連携ができる
デジタルアセット管理とワークフロー自動化機能を備えたサーバアプリケーションの
「Final Cut Server」を発売した。

そして28日には、新しくアップデートされた「iMac」を発表した。
Intel Core 2 Duoプロセッサを搭載し、大容量メモリなどを標準装備している。
また、価格は前モデルより値下げとなった。


4月23日、2008年度第2四半期(2008年1~3月期)決算を発表した。
売上高は前年比43%増の75億1,000万ドルで、前年同期(52億6000万ドル)から
43%増加した。純利益は10億5,000万ドルで前年同期(7億7000万ドル)より36%増加。
粗利益率は32.9%で、前年同期の31.5%から低下した。

「iPod」の販売台数は1,064万4,000台で、前年同期より1%増加。
「iPhone」の販売台数は170万3,000台であった。
また、「Mac」の販売台数は前年同期より51%増の228万9,000台となり、売上は54%増加した。
ここ近年Appleは決算報告を発表 するたびに“過去最高の売り上げを達成した”と発表している。
そしてもちろん今回の決算報告も過去最高を達成した。

各国様々なユーザーや 企業、メディアなど全世界から注目されているApple。
今後も新製品・新サービスを発売し、市場の活性化につなげてくれる事に期待したい。

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Microsoft May 2008 Summary

今月初め、米ラスベガスで開催されたCTIA Wireless 2008において、モバイル向けのOS


最新バージョン「Windows Mobile 6.1」とWebブラウザ「Internet Explorer(IE) Mobile」を発表した。ホームインターフェースを刷新、Adobe FlashとMicrosoftのWebブラウザ用プラグイン「Silverlight」に対応で、画面の拡大/縮小が可能。PC同等のWeb環境が実現できるとしている。




そして今月半ばには複数の大手メディア企業が「Silverlight」を採用すると発表、同サービスをビデオ配信などに利用する。現在市場ではこの「Silverlight」と競合する「Adobe Flash」が大半のシェアを


占めているが、こうした動きにより、今後は「Silverlight」の普及拡大にも期待していけるであろう。




そして今月、MicrosoftはYahoo!買収提案に対して直接交渉による2度目の動きを見せた。MicrosoftがYahoo!取締役会に宛てた書簡に対して、Yahoo!は今回の買収提案額(446億ドル)を前回交渉時と同様、同社企業価値を過小評価していると指摘した。


しかし、同社企業価値を適切に評価、つまり提案額の引き上げによっては、買収に応じる姿勢である


ことも明らかにした。


一方この返答の直後、Yahoo!は同社サーチエンジンに「Google AdSense」を試験導入すると発表している。これについてYahoo!はGoogleとの関係強化をはかるものではないと説明しているが、この合意はGoogleの市場独占につながるとしてMicrosoftは懸念を表している。


引き続き両社の動きに注目していきたい。




Microsoftは2008会計年度第3四半期(2008年1~3月期)の決算を発表した。


売上高は144億5000万ドルで前年同期より0.4%増となった。営業利益は44億1000万ドルで前年同期より33%減となった。


これら営業利益の減少は欧州委員会によって課せられた制裁金14億2,000万ドルの影響が含まれるためと発表している。


なお、エンターテイメント・デバイス部門の売上は前年同期より68%増となった。


これは「Xbox 360」の影響によるもので、累積販売台数は1,900万台を達成したと発表している。

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Yahoo! May 2008 Summary

4月のyahoo!の動向は、まず始めに、4月2日にリリースした最新版モバイルプラットフォーム

「Yahoo! oneSearch 2.0」である。

注目したいのは、音声認識機能の導入により、音声認識技術のvlingoとの提携で、言葉での
検索が可能となったことである。
また、検索キーワードに関連する語句を提案する機能「Search Assist」に加え、検索結果を
パブリシャーや開発者に開放することで、ユーザーはさらに充実した情報を得ることができる。

次に、オンライン広告ビジネスが急成長する中、Yahoo! は4月7日、「Project Apex」という名で
開発されてきた広告管理プラットフォーム「AMP! 」(Advertising Management Platform)の発表を
した。これは広告主、パブリシャー、広告ネットワーク、広告サイトにとってオンライン広告の売買の
過程においての作業を簡素化したものである。

広告手段には検索、ディスプレイ、地域、ビデオなどがあり、ひとつのインターフェイスから購入できる。また、広告の配信地域指定やユーザーの付属関連性に基づいてターゲティングができる。

そのほかのニュースでは、 4月10日にYahoo!は大リーグのMLB.comとのビデオ配信と広告販売に
ついて3年間の契約期間で提携を発表した。
ユーザーはMLB.tvから発信されるメジャーリーグベースボールの試合をライブで視聴できる。また、Yahoo! Sportsに 配信される試合結果なども見ることができる。

4月22日には第1四半期の決算が発表された。売上高は18億1,800万ドル(約1,870億円)であり、
前年同期の16億2,700万ドル(約1,670億円)と比べて9%上昇した。純利益は5億4,200万ドル(約560億円)であり、前年同期の1億4,200万ドル(約146億円)と比べて3.8倍増加した。

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Monday, June 2, 2008

Microsoft April 2008 Summary

3月3日、Microsoftは、次期ブラウザの「Internet Explorer 8(IE8)」に搭載されるWebページ表示

機能について、Web(W3C)標準に準拠したモードをデフォルトにすると発表した。

これまでも、IEだけが、市場での支配的な地位を利用して他Webブラウザとの互換性を排除しており、Webディベロッパーのサポート対象となるよう仕向けているという批判が市場から多く寄せられていたが、今回の発表により批判的であった人々からも支持を得たようである。



そして翌日の3月4日、オンラインにOffice文書を保存して、編集、共有できるサービス「Microsoft Office Live Workspace」のβ版を、今回より一般公開するとともに、新機能を発表した。利用は無料であるが、「Windows Live ID」の取得が必須であり、現在は英語版のみとなっている。

今年後半にはさまざまな言語でもβ版を公開する予定としている。MicrosoftのYahoo!買収に関してまた動きを見せたようである。



3月5日、Yahoo!は、同社の内規を変更し、新たな取締役選出の指名期限を延長したことを発表した。これによりYahoo!は、Microsoftによる敵対的買収を遅らせたい考えである。



指名期限は3月14日に設定されていたが、今回、2008年株主総会の開催日を公表した日から10日後に設定、という内容に変更された。2008年株主総会の開催日はまだ決定していないが、同社の定款からすると2008年中頃には開催されるとみられる。米メディアによると、Yahoo!はMicrosoftからの

買収に対して今後も逃れる道を検討していく模様である。

Microsoftが今後どのようにしてYahoo!買収を狙っていくのか引き続き注目していきたい。



3月6日、カナダのセキュリティ・ソフトウェア・ベンダー「Credentica」のオンラインセキュリティ技術「U-Prove」を買収したと発表した。「U-Prove」はユーザーがネット上で電子商取引(EC)などを行う際、提供する個人情報の開示を必要最小限にとどめることができる技術で、プライバシー侵害の危険も抑える。また、個人情報盗難を阻止するための暗号化技術も備えており、Microsoftは、U-Proveの技術を「Windows Communication Foundation(WCF)」とオンラインID管理システム「Windows Cardspace」に統合する計画である。

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Apple April 2008 Summary

3月6日、「iPhone 2.0」と「iPhone SDK(β版)」が公開された。これにより、サードパーティ・ベンダーが「iPhone」および「iPod touch」用のオリジナルアプリケーションを正式に開発できるようになった。

開発者だけでなく、一般ユーザーからの期待も大きい今回のSDK公開は、多くの開発者たちに反響があったようである。



12日、Appleは公開後4日間で開発者からのダウンロードが10万件に達したと発表した。

「iPhone SDK(β版)」は開発者が価格設定を自由に設定でき、その70%を開発者に分配されるという点でも、注目は高いとみられる。米国のマーケティングリサーチ会社「NPD Group」によると、

米国におけるPC小売市場でMacのシェアは今年2月の時点で14%に達し、5%上昇したと発表された。その中でもノート型Macの販売台数は、前年同月比で64%増加したとしている。2月には新しい「MacBook」と「MacBook Pro」が発売されており、それらが増加に影響したとみられる。また超薄型最軽量の「MacBook Air」も売れ行きは好調であったようだ。新製品をリリースすれば好調な売れ行きをみせるApple。今後の動きにも期待したい。



そして3月14日より、アイルランドで「iPhone」が販売される。「iPhone」自体の販売価格は8GBモデルが399ユーロ(約64,000円)、16GBモデルは499ユーロ(約80,000円)であるが、これに加え携帯キャリアのO2のサービス料を含めると8GBで総額1,200ユーロ(約192,000円)を超える価格となってしまう。しかしこの価格にも関わらず人々の関心は高いようである。



3月14日、Worldwide Developers Conference 2008(WWDC)の開催日が発表された。

今年は、米サンフランシスコのモスコーニセンターウェストで、6月9日~13日の5日間開催される。

今回は、Mac、iPhone、ITのブースに分けられ、「iPhone SDK」に関してAppleのエンジニアから

アドバイスや相談ができる、iPhone Labの設置が予定されている。

参加チケットはApple storeにて、一般参加1枚当り13万9800円~発売されている。

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Yahoo! April 2008 Summary

3月の注目すべき話題は、25歳から52歳の女性に向けたサイト「Shine」が3月31日に立ち上げられた。女性のライフスタイルを重視しており大手出版社との共同で立ち上げられた。

男性よりも女性のほうがブログを見る傾向があることからブログ形式サイトであり、読者が自身のブログを開設でき、高く評価されたブログは別のセクションで記事として取り上げられる。

カテゴリーは 「占い」「恋愛」「ビューティー・ファッション」「食」「健康」「インテリア」「子育て」などに分類される。



次に、3月25日に「Yahoo! HotJobs」の新しい求人ランキングシステムが立ち上げられた。企業の採用活動の効率化を目的とし、「Relevance(関連性)、Engagement(関与)、Availability(可能性)、Location(場所)」といった4つの要因に基づいて格付されるので、これまでの検索ランキングよりもさらに分析された結果が解る。また、人材採用者にとって求人の検討をする際に重要な資料となりえる。


そのほか、3月11日、世界規模の検索技術研究所が イスラエルの首都ハイファに設立された。

検索技術において優れた才能を持つ頭脳派が揃い、次世代のウェブ開発の発展を目指す。

またインドのバンガロールにも次世代検索と広告技術を重視した研究開発所を設立したばかりである。

Googleに優先されているのは技術の遅れであるという声もあり、今回の研究所の設立で技術強化に対する姿勢を示しているようだ。最後に財政関連でYahoo!は3月19日、今後3年間の2010年までの財務計画を発表した。

企業に支払うトラフィック(TAC)を除く売り上げ高は2008年に57億ドル(約5,840億円)、2009年に

71億ドル(約7,300億円)、2010年には88億ドル(約9千億円)に達する見通しであると述べている。

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Google April 2008 Summary

Googleの2008年3月は、先月に続きAPIや新サービスのリリースなど、話題に事欠かない月であった。


また2007年4月に発表していたディスプレイ広告大手「Double Click」の買収がようやくEU規制当局の承認を得た事で総額31億ドルに及ぶ買収が完了したと発表された。


この動きにも関連しているのか、新サービスとして無料ウェブ広告管理ツール「Ad Manager」を発表した。だた一般公開ではなく一部の中小規模WEBパブリッシャー(WEBサイト運営会社)向けにクローズドβ版の提供を開始した。このサービスは、無料で利用できるアドサーバーと言ったところだが、操作性も、今までGoogleが提供してきたサービスと同じようにシンプルな操作性と柔軟な運用が可能という。バナー以外にもアドネットワークの広告も挿入できるが、利用できるアドネットワークは「Google Adsense」以外のサービスでも可能だ。大規模WEBパブリッシャー向けのソリューションを展開するDouble Clickに対して中小規模のWEBパブリッシャー向けのサービスという位置づけとなる。今回のGoogleの動きによって。今までライセンス料が比較的高額なアドサーバーの導入に躊躇していた、中小規模のWEBパブリッシャーにとって広告管理を効率的に管理できるようになり、一般に公開された場合、日本国内のWEBパブリッシャーにも広く普及するのではと推測できる。


他にも新サービスとしてGoogle CalendarとOutlookの予定表を同期するツール「Google Calendar Sync」をリリースした。同等のサービスは有料で存在していたが、Googleはこれを無料で提供する。アプリケーションとしてPCにインストールする必要があるが、常駐し予定の時間近くになると、ポップアップでアラートを表示させる事も可能だ。


また、Youtube向けビデオ視聴解析ツールもリリースした。再生回数やどの地域で再生されているかなどが グラフで表示され、ビデオ制作者のモチベーションを高める事や、企業のマーケティングに寄与するとしている。


新たなAPIのリリースについては「Google book search」のAPIである「Book Viewability API」が公開された。これはWEBサイトやWEBアプリケーションへ組み込む事が可能で、図書館などの学術機関のオフィシャルサイトですでに利用されている。


他に2008年3月の話題として2月の米国検索サイトランキングが発表されGoogleのシェアが全体の58.7%となった。ほぼ独占的と言っても過言ではないこのシェアは、相次ぐ新サービス投入も寄与しているのではないだろうか。

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