Saturday, November 29, 2008

Microsoft November 2008 Summary

今月は「Professional Developers Conference 2008(PDC)」が26日から5日間、ロサンゼルスにおいて開催された。
今回の開催は2005年以来、3年ぶりとなった。
今回のPDCでは、次期OSとされる「Windows 7」やクラウドサービス「Windows Azure」の発表、また今回Office版では初となるWebアプリケーション版をリリースする「Office 14」などが注目を集めた。
これら新サービスは2009年中にはβ晩・正式リリースが予想されているが詳細は明らかとなっていない。
特に「Windows 7」などは「Windows Vista」の後継とされており、XPの普及率が未だVistaを上回る中、どれだけ使いやすく改善されたものになるのか、一般ユーザーともに企業としても期待が高まっているのではないだろうか。
今後も引き続き注目していきたい。

今月23日、2009年度第1四半期(2008年7~9月)の決算を発表した。
売上高は150億6,000万ドル(約1兆6,566億円)前年同期比9%増で過去最高をマークした。
営業利益は60億ドル(約6,600億円)、純利益は2%増の43億7,000万ドル(約4,807億円)、1株当たりの
利益は0.48ドル(約53円)となった。
今後についてMicrosoftは、第2四半期には売上高を173億~178億ドル、1株当りの利益を51~53セントと
予測している。
大手企業の倒産や過去まれにみると言われる大恐慌のアメリカであるが、そんな中Microsoftは確実に
売り上げを伸ばしている。
世界景気回復の願いも込め、今後のMicrosoftに期待したい。

Microsoftでの常勤を引退したBill Gates氏が、新会社を設立したようである。
これは記者のTodd Bishop氏のブログで明らかとされたもので、Gates氏は技術的なものから社会的なものも
含め様々な問題に取り組んで行きたいとしてシンクタンク「bgC3」を設立したとしている。
詳細についてはまだ明らかにされていない。

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Apple November 2008 Summary

10月、最も注目されたのはApple2008年度第4四半期(7〜9月期)の業績発表だろう。
景気悪化の影響を各社が否めない状況下、Appleと しては、景気に関わらず力のある
高額商品なら売れることを証明したい意向を表していた。
結果、Macintosh販売台数261万1,000台(前年同期比21%増)、
iPhone販売台数689万2,000台(同516%増)を基軸に、売上高79億ドル(約8,690億円)、
純利益11億4,000万ドル(約1,254億円)ドルと、CEOスティーブ・ジョブズ氏が
「過去最高クラスの四半期決算報告」と自信を見せる結果となった。

希薄化後の1株当り利益は1.01ドル(約111.1円)。
売上総利益率は34.7%(前年同期は33.6%)。
また、不安定な昨今の世界経済をふまえた上で、「今回の経済の下降局面の影響はわからないが、当社には強力な製品ラインがあり、最も優秀な人材と業界最高級の顧客がいる。また銀行には250億ドル(約2兆7,500億円)の現金を安全に保有しており、借入金は全くない」としている。

来期に関しては「視界が悪く、予想は困難なため、慎重にならざるを得ない」としながらも、目標売上高は90億〜100億ドル(約9,900万円〜1兆1,000億円)を見込んでいる。

来期展望の背景には、ますます加速する国内外のiPhone人気に加え、業績発表約1週間前に
発表されたアルミ筐体使用の「MacBook」「MacBook Pro」、新しいMacBook用に発表された
「24インチLED Cinema Display」への高い期待がある。
この「視界の悪い」世界経済の中、確かな商品力を誇るAppleの今後にますます期待は高まるだろう。

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Yahoo! November 2008 Summary

10月のYahooは、ライバルGoogleに対抗する為に、サービスを改善する動きが多く見られた。
先ず、「Yahoo Calendar」のリニューアルと「Yahoo Web Analytics」のベータ版が10月8日と9日に続けて
公開された。
「Yahoo Calendar」は去年のZimbra買収で得た技術を元に再開発され、iCalやCalDAVに対抗する事が
可能になり、Apple, Microsoft, AOL, Googleのカレンダーサービスと共有出来るようになった。
この公開はアメリカ、イギリス、ブラジル、インド、台湾の5ヶ国でベータ公開されており、今年末には
一般公開する予定である。

「Yahoo Web Analytics」はウェブ分析ツールを提供するサービスで、「Google Analytics」のライバル
サービスとして発表されたと思われる。
現在は「Yahoo Small Business」でウェブホスティングされているサイトのみに提供されている。
「Yahoo Web Analytics」を使用するサイト管理者や開発者はレポートを通してページビュー情報や  
ユーザーが多くとどまっているページ等の情報を閲覧し、サイト改善の計画を立てることが可能になる。

他に、Yahooのオープン化戦略「Open Strategy」の為に「Yahoo Profiles」が10月17日に公開された。 Flickr, Yahoo Mail, Yahoo Messengerの様なサービスのユーザー情報を一括で管理可能にするもので、  プロファイル情報や友達リストのソーシャルグラフの管理を一元的にし、「Yahoo Profiles」をあらゆる  ソーシャルネットワークのプロファイルの操作パネルとする事が目的である。

そして最後に、10月21日には第3四半期の決算が発表された。
売上高は17億8,600万ドル(約1,753億円)であり、前年同期に比べて1%上昇した。
しかし純利益は5,400万ドル(約53億円)であり、前年同期の1億5,100万ドル(約148億円)と比べて大きく
減少した。
これにより2008年通年売り上げの水準も大きく減少している。

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Google November 2008 Summary

2008年10月の動向は、広告サービス関係の話題が特に多かった。
まず、Adsenseがゲーム内広告に進出した。
これは、「Adsense for Games」というサービスで、2007年に買収したAdscape Media社の技術を
利用しており、オンラインゲーム内に、動画、画像、テキストの広告を挿入することができる。
これによりオンラインゲーム運営者は、新たな収益源を持つことができるという。
また、米国内のYoutubeを対象として、デジタルコンテンツと広告の新しい可能性を探るテストを開始した。スタートレック、Beverly Hills 90210 (邦題:ビバリーヒルズ高校白書) 、
MacGyver(邦題:冒険野郎マクガイバー)の1話50分の内容を計15本配信し、動画再生画面の上部に
表示される方式で、番組開始前、番組中、番組終了後にそれぞれ広告が挿入される。

その他に、Yahoo!と提携し開始する予定だった、検索広告パートナーシップについて、独占禁止法に
抵触する可能性があるとし、米司法省が再調査を実施している為、開始が延期された。
検索広告パートナーシップはYahoo!がGoogleへ検索広告を外注するというもので、広告主からは、
広告料の高騰や市場競争を阻害を懸念している。

広告関係以外の話題では、MacOS用ソフト更新フレームワーク「Update Engine」をオープンソースとして
公開した。
これは、Macのソフトウェアを最新の状態に保つ為の開発用フレームワークであり、コードはGoogleの
オープンソースプロジェクト「Google Code」で公開している。

その他の話題として、Android用アプリケーション販売・配布サイト「Android Market」が発表された。
現在は無償提供で約50種類のアプリケーションを配布しており、2009年第1四半期から有償アプリケーションの配布を開始する。
有償でアプリケーションを配布する際、25ドルの初期登録料を支払い、審査を受ける必要があるが、売上の70%が開発者へ支払われ、残りの30%は通信料や決済手数料に当てられる為、Googleは売上から収益を得ることはない。

あと、9月の検索サイト市場シェアが発表された。
発表されたデータによると、Googleの市場シェアは62.2%で首位ではあるが、8月のシェアと比較すると、
0.8%減少している。
その分、Yahoo!、Microsoft、ASKはそれぞれシェアを僅かずつ伸ばしている。
それぞれのシェアは、Yahoo!が20%となり、AOLは4%、Microsoft8.4%、ASK5.4%と続く。

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