先月から引き続き気になるMicrosoftのYahoo!買収であるが、一時結末を迎えたようである。
2月11日、Microsoftの総額446億ドルによる買収提案をYahoo!は拒否すると正式に発表した。
Yahoo!はこの買収提案を取締役会で見直した結果、同社企業価値を過小評価したものだと
説明している。これに対しMicrosoftは、この結論を残念だとしつつも引き続きYahoo!買収を
あきらめないとしている。今後も両社の動きに目が離せないところである。
14日、Microsoftは組織再編を発表した。今回の再編で同社14名の幹部の内7名がコーポレート
副社長から上級副社長に昇格となり、他7名がコーポレート副社長に昇格した。
ほか、数名の幹部の退社も同時に明らかにした。
今回の組織再編は、Microsoftの現状の組織幹部を維持しつつ組織内の強化を図ったとみえる。
1月にMicrosoftが買収提案を行った、ノルウェーのエンタープライズサーチ大手の「FAST Search&Transfer(FAST)」主催のイベント「FASTforward ‘08」が2月18日にフロリダ州にて開催
された。
1月の買収提案当時ではMicrosoftの買収提案に対してFASTの取締役会はこれに合意し、
株主には買収を受け入れるよう勧告していると伝えられているが、今回のイベント でFASTのCEOで
あるJohn Markus Lervik氏がこの買収提案に関して 次のように語っている。「FASTと Microsoftの互いの両社技術を組み合わせる事で、顧客のニーズに沿った幅広い
ソリューションを提案できる。
またMicrosoftが欧州での顧客拡大につながるきっかけにもなるであろう。」
そして2月終盤の28日、Microsoftは「Windows Vista Home Premium」および「Windows Vista Ultimate」の店頭販売価格を20~40%値下げすると発表した。
値下げは「Service Pack 1(SP1)」の発売に合わせて、今年世界70カ国で実施する計画である。なお、値下げに関しては製品パッケージ版にかぎり、パソコンに既にインストール済のOSや、企業のライセンス取得などには適用されない。
Labels: Microsoft